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山形県の他の市区町村
この場所の物語
赤湯からみそラーメンのどっしりした辛さが、この盆地の気質をよく表している気がするんです。龍上海の暖簾をくぐって、ひとつの丼と向き合う時間、それだけでこの町のふだんの速さがわかる。置賜と村山、ふたつの文化圏がさりげなく重なり合っている南陽市は、どちらの色にも染まり切らない、すこし独特の空気を持っています。
赤湯温泉があって、えくぼプラザの図書館があって、木造のコンサートホールがあって、というふうに、暮らしに必要なものがこじんまりとそろっているんですよね。新幹線の赤湯駅から山形鉄道フラワー長井線が枝のように伸びていて、ここを起点にあちこちへ動ける手ごたえがある。PCを開く場所と、湯につかる場所と、本を読む場所が、歩いて行き来できる距離にあるというのは、じわりとうれしいことです。
稲荷森古墳や熊野大社、それから「鶴の恩返し」の民話を宿した夕鶴の里と、この土地には日本語でしか読み解けない記憶がいくつも積み重なっていて、案内板の前でしばらく立ち止まりたくなる。烏帽子山公園の桜の季節、南陽の菊まつりの季節、それぞれに町の表情がすっかり変わるから、一度来ただけでは見えないものが、まだたくさん残っているんだなあと思います。
山形県南陽市に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 稲荷森古墳
- 赤湯温泉
- 赤湯
- 赤湯
- 宮内
- おりはた
- 梨郷
- 南陽市役所
- 中川
文化財
温泉
駅