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宮城県の他の市区町村
この場所の物語
阿武隈川が盆地のまんなかをゆっくり流れていて、東西の山地がその両側をそっと抑えている、という地形が、角田の暮らしの基本的なかたちをつくっているんですよね。城下町として積み上げてきた時間と、JAXAの角田宇宙センターが隣り合って存在しているのは、ふしぎでいいなあと思う。高蔵寺阿弥陀堂の木組みを見上げた午後と、ロケットエンジンの研究が同じ市内で進んでいる午後が、たぶん地続きなんです。
梅と大豆が特産品というのも、この土地の体温を教えてくれる気がします。派手ではないけれど、毎年きちんと実るものを、ちゃんと育ててきた場所、という感じ。かくだ菜の花まつりのような祭事が根づいているのも、その延長線上にある暮らしのリズムだと思うんです。阿武隈急行線で福島まで繋がっていて、電機や自動車部品のメーカーが集まっているから、ふだんの生活インフラはちゃんと揃っている。
旧佐藤家住宅や角田城跡を散歩しながら、夕方に自炊の買い物をして、週末には角田滑空場でグライダーが空を滑るのを眺める、そういうひとつひとつの時間の積み重ねが、この盆地の手触りをつくっているんだと思います。
宮城県角田市に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 梁瀬浦遺跡
- 高蔵寺阿弥陀堂
- 旧佐藤家住宅(宮城県角田市高倉)
- 角田
- 岡
- 南角田
- 横倉
文化財
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