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この場所の物語
和束川のそばに立つと、斜面いっぱいに広がる茶畑と、瓦屋根の集落が、ひとつながりの景色になっているんですよね。鎌倉時代から続く茶文化が、ここでは「茶源郷」という言葉でいまも息づいていて、和束茶を作る農家の暮らしと、その茶畑の段々が、ふだんの風景としてそこにあるんです。
鷲峰山の金胎寺では、紅葉祭りや大護摩法要が年に何度か営まれていて、山の深さと信仰のぐあいが、この土地のもう一枚の層になっています。茶源郷まつりやお茶供養護摩といった行事が、暮らしの節目節目にあるから、長くいるほど、この町の時間の刻み方がすこしずつわかってくる気がするんです。
茶畑の朝、PCを開いて過ごすのもいいし、和束茶を淹れながら何もしない時間を持つのもいい。訪れた人には、段々の茶畑と瓦屋根が重なるこの景色が、日本の農村のふだんの表情として、きっとはっきり残ると思うんです。
京都府和束町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 金胎寺境内
- 金胎寺多宝塔
- 金胎寺宝篋印塔
- 天満宮本殿
- 鷲峰山
文化財
山