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この場所の物語
中国山地の奥に、ヒバゴン饅頭という土産物がある。1970年代に比婆山のあたりで目撃騒動があった謎の生き物の名前を、今もちゃんと大切にして売っているんですよね。その愛らしさに、庄原という町の気質がすこし見えてくる気がする。
比婆山連峰の山々が連なり、冬になると気温が大きく下がる豪雪の地で、たたら製鉄の記憶と、円通寺の重要文化財の本堂と、石灰鉱山の採掘が、同じ土の上に重なって存在している。三楽荘という1891年建築の商家町屋が今も公開されていたり、帝釈峡のそばに時悠館という博物展示施設があったりと、歴史のかけらを置き去りにせず、ふだんの場所として開いておく、そういうぐあいがいいんです。
比婆牛やどんぐりコロコロ豚を扱う食彩館しょうばら ゆめさくらに寄ると、山間の暮らしが何を育ててきたかが、棚の上にちゃんと並んでいる。JR芸備線の駅が点在するこの広い土地に、しばらく居続けてみると、里山と鉱山と神楽と雪が、ばらばらではなくひとつの風土としてつながっているのがわかってくる。
広島県庄原市に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 佐田谷・佐田峠墳墓群
- 寄倉岩陰遺跡
- 帝釈川の谷(帝釈峡)
- 比婆山のブナ純林
- 熊野の大トチ
- 船佐・山内逆断層帯
- 雄橋
- 円通寺本堂
- 堀江家住宅(広島県比婆郡高野町)
- 荒木家住宅(広島県比婆郡比和町)
- 比婆道後帝釈
- 比婆山
- 比婆山
- 備後庄原
- 備後西城
- 備後落合
- 東城
- 比婆山
- 備後三日市
- 高
- 山ノ内
- 小奴可
- 七塚
- 平子
- 備後八幡
- 備後落合
- 内名
- 油木
- 道後山
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