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福井県の他の市区町村
この場所の物語
花博で展示されていた風車が、そのまま駅舎になっているんですよね。若狭本郷駅のホームに立つと、そのちょっとした来歴が、この町の重ね方をそのまま教えてくれる気がします。
若狭湾に突き出た大島半島の断崖ぞいを歩いて、宝楽寺に手を合わせて、夕方にうみんぴあ大飯の海側でぼんやりする、そんなふだんの一日がちゃんとここにはあって、へしこ茶漬けや若狭ぐじを買って宿に戻るのも、生活感があっていいんです。
山側に入ると、名田庄という地区に土御門家と陰陽師安倍晴明の記憶が残っていて、若州一滴文庫には水上勉の仕事が静かに置かれている。清雲寺の鎌倉時代の毘沙門天立像や、意足寺の木造千手観音立像など、国の重要文化財が山あいにふつうにある、というのが、この町のおもしろいところで、スーパー大火勢の炎の祭りと並んで、暮らしの奥行きをつくっているんだなあと思います。
海と山と、原子力発電所と陰陽道の史跡とが、同じ町に同居している。それがおおい町のふしぎでいいなあと思うところで、長くいるほど、その重なりが自然に見えてきます。
福井県おおい町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 小浜藩台場跡 松ヶ瀬台場跡 鋸崎台場跡
- 若狭湾
- 若狭本郷
- 大島
- 本郷
- 犬見
文化財
自然公園
駅
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