丼・飯
埼玉県 秩父市
わらじカツ丼
さちとあじ · FOOD & DRINK
薄く広げた豚カツを二枚、飯を覆うように並べて醤油だれをくぐらせて載せる。
この場所の物語
他人の一言が、そのまま名前になりました。小鹿野町の安田屋という店が始まりだとされています。3代目の話では、祖父の清次郎が肉屋をやりながら飲食の店を開いたそうです。豚のロース肉を叩いて厚さをととのえ、衣を付けてラードで揚げます。それを、醤油のたれにくぐらせて飯にのせるんですよ。
卵でとじたりは、いっさいしません。飯を覆うように、大きいのを2枚どんと並べるだけなんですよ。名前のほうは、はじめはただのかつ丼でした。ある日、食べに来た秩父の米屋が言ったのだそうです。大きいカツが2枚あって、わらじのようだから、わらじかつ丼にしたら、と。
わらじというのは、2つで1足になります。だから、カツも2枚で出すことになるんですよ。20年ほど前、国道299号を走る単車の人たちが立ち寄りました。旨くて量があると、そこから評判になっていきます。醤油だれをくぐらせた色が、飯まで届いています。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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