野菜・豆の料理
広島県 尾道市
わけぎのぬた
さちとあじ · FOOD & DRINK
分葱を茹でて酢味噌で和える。貝や烏賊を混ぜる家もある。
この場所の物語
分かれて増える草を、めでたいものとして食べています。ぬたは、なますの一種になります。酢と味噌を合わせた調味料で和えるものです。分葱を3センチほどに切って、白いところから順に茹でて冷まします。すり鉢で砂糖と白味噌と白胡麻を擂り混ぜて、そこへ酢を加えるんですよ。
水気を絞った分葱と、茹でた蛸を混ぜていきます。尾道と三原は、分葱の産地になります。県の部会も、この2つの市の組合で作られているそうです。分葱というのは、球根が分かれて増えていきます。それで、子孫繁栄の縁起物と言われてきました。
株が増えていくからで、分ける、という字が名前に入っているんですよ。願いが、そのまま名前になっていることになります。烏賊や貝を混ぜる家もあるそうです。春のもので、産地の量が多いので家でもよく作られます。旬は2月から4月にかけてになります。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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