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下北沢・古着市
下北沢には、古着を着る理由がある。 渋谷から電車で2駅。でも、渋谷とは全く違う空気が流れている。小劇場、ライブハウス、カレー屋、古着屋。この街全体が、ひとつの世界観を持っている。…
下北沢には、古着を着る理由がある。
渋谷から電車で2駅。でも、渋谷とは全く違う空気が流れている。小劇場、ライブハウス、カレー屋、古着屋。この街全体が、ひとつの世界観を持っている。
月に1〜2回、古着市が開かれる。その日は、その密度がさらに上がる。
70年代のデニム、80年代の革ジャン、昭和の学生服。売っている人も買っている人も、服に対して強い考えを持っている。値段だけで選んでいる人は、ここにいない。
開催日はSNSで確認が必要だ。でも、古着市のない日でも下北沢は面白い。街ごとが、アーカイブだから。
服を着るという行為を、もう一度考えさせる街。
そういう場所が、東京にあっていい。
いや、あるべきだ。
下北沢の古着屋の軒先と、成城の静かな坂道が、同じ区の地図に並んでいる、というのがまず、おもしろいんですよね。住居系の用途地域が大半を占めるこの土地は、どこかふだん着のままでいられる空気をもっていて、PC を開いて過ごす喫茶店も、散歩の途中で立ち寄る小劇場も、どちらもここでは自然な顔をしているんです。
国分寺崖線に沿って湧水と樹林が残り、桜小学校の校庭には樹齢約400年のオオアカガシが今も立っていて、善養寺のカヤにいたっては700年をこえる巨木だというのだから、都市の中の時間の重なり方がちょっとふしぎでいいなあと思う。世田谷ボロ市は400年前の楽市を起源にもつ市で、その路地の感覚は三軒茶屋の商店街の奥にも、どこかつながっているような気がします。
桜新町を歩くと長谷川町子美術館があって、サザエさんの銅像がそこかしこに立っている。羽根木プレーパークでは焚き火や秘密基地づくりができて、大宅壮一文庫では膨大な雑誌の棚の前で午後をまるごと使える。暮らしの選択肢が、派手に主張せずにそこにある、というのがこの土地の手触りなんだと思います。
東京都世田谷区に泊まる
この地に重なるもの
- 細井広沢墓
- 大場家住宅(東京都世田谷区世田谷)
- 大場家住宅(東京都世田谷区世田谷)
- 三軒茶屋
- 二子玉川
- 下北沢
- 下北沢
- 明大前
- 経堂
- 成城学園前
- 千歳烏山
- 駒沢大学
- 桜新町
- 用賀
- 千歳船橋
- 下高井戸
- 下高井戸
- 祖師ヶ谷大蔵
- 桜上水
- 梅ヶ丘
- 三軒茶屋
- 喜多見
- 尾山台
- 等々力
- 豪徳寺
- 上野毛
- 代田橋
- 東松原
- 上北沢
- 芦花公園
- 九品仏
- 奥沢
- 世田谷代田
- 松陰神社前
- 上町
- 池ノ上
- 新代田
- 山下
- 若林
- 東北沢
- 世田谷
- 宮の坂
- 松原
- 西太子堂
- 二子玉川
- 明大前