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東京都の他の市区町村
この場所の物語
スギとヒノキの林が、平井川沿いにしずかに続いているんですよね。東京都心から圏央道で一本つながった山間の町なのに、多摩産材の香りと、日の出トマトが育つ畑の土の感触が、ふだんの暮らしの輪郭をきっちり描いている。
幸神神社の境内には、樹齢700年のシダレアカシデがあって、国が天然記念物に指定したその木が、1335年からずっとこの場所に立っているんだなあ、と思うと、すこし、じんとくる。大久野の藤も東京都天然記念物に指定された群生地で、町はそのふじを「町の花」として大切にしている。
卒塔婆の製造やセメント工業が根づいた産業の厚みと、林業・農業の静けさが、ひとつの町のなかに重なっているのが、日の出町のおもしろいところなんです。JR五日市線の武蔵五日市駅から秩父多摩甲斐国立公園へと続く道の入口でもあるから、ここをベースに山の奥へ向かうことも、都心へ戻ることも、どちらも自然にできる。そういうぐあいに開かれた場所って、いいなあと思うんですよね。
東京都日の出町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 幸神神社のシダレアカシデ
- 秩父多摩甲斐
文化財
自然公園