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埼玉県の他の市区町村
この場所の物語
元荒川の堤に、ソメイヨシノが連なっているんですよね。水のそばで育ってきた町だから、こういう場所がふだんの散歩道として残っているのが、なんともいいなあと思うんです。「水郷こしがや」という呼び名は、江戸時代の舟運の記憶からきていて、河川がいくつも市域を横切るこの地形は、今も暮らしの底にひっそり流れています。
新越谷駅と南越谷駅は、東武鉄道と武蔵野線がほぼ隣り合わせで乗り換えられる場所で、都心へもぐるりと広域へも動きやすい。どこかに軸足を置きながら、別の場所に出かけていく生活をしている人には、この結節感がとても使いやすいはずです。駅を降りたら、越谷雛人形や越谷甲冑をつくる職人の仕事が、この町の産業として続いてきたことも、ちょっと頭の隅に置いておくと、街の見え方がすこし変わってくるんです。
越谷レイクタウンのような新しい場所と、日光街道の宿場町だった頃の面影が、同じ市域の中にある。南越谷阿波踊りが毎年開かれるのも、この町がよそのものをおもしろがって受け取ってきた土地だからかもしれない、と、葛西用水の川べりを歩きながら思ったりするんです。くわいやねぎを育てる農地も、まだ市内に息づいていて、新しさと古さがごく自然に隣り合っています。
埼玉県越谷市に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 南越谷
- 新越谷
- 越谷レイクタウン
- せんげん台
- 北越谷
- 越谷
- 大袋
- 蒲生
駅