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この場所の物語
梨畑の間を北総線が走り抜けていく、そのぐあいがなんだかいいんですよね。白井の土地は下総台地の上にあって、ふだんの散歩でも、川沿いの低地へすこし降りると、空の広さがちがってくるんです。
「しろいの梨」は明治からこの台地で育てられてきたもので、街が千葉ニュータウンとして開発されたあとも、果樹園はちゃんと残っていて、住宅地と畑がとなり合って暮らしている。リモートワークの拠点として白井駅や西白井駅を起点にする人には、東京まで出られる線路と、窓の外の梨の木が、おなじ朝に見えるというのが、なんとも白井らしい景色だと思うんです。
滝田家住宅の茅葺きの屋根を見ると、この台地に人が根を張ってきた長さが、ふとわかる気がして、それが延命寺や薬王寺の静けさとも、どこかつながっているんですよね。そろばん博物館という、ちょっとめずらしい場所があるのも白井で、訪れた人がふと「なぜここに?」と首をかしげながら、気づいたら長居してしまう、そういうおもしろさがある土地なんです。
千葉県白井市に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 滝田家住宅(千葉県印旛郡白井町)
- 西白井
- 白井
文化財
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