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角館・樺細工体験
桜の皮が、宝になる。 角館。みちのくの小京都とよばれる、武家屋敷のまち。ここに、桜の樹皮をつかう不思議な工芸がある。樺細工。 山桜の皮を、磨く。光沢が、しだいに深まる。茶筒に、…
桜の皮が、宝になる。
角館。みちのくの小京都とよばれる、武家屋敷のまち。ここに、桜の樹皮をつかう不思議な工芸がある。樺細工。
山桜の皮を、磨く。光沢が、しだいに深まる。茶筒に、文箱に、桜の肌が宿る。
つかうほどに、つやが出る。使い手とともに、年をかさねていく道具。
散る桜ではなく、のこる桜。角館の人は、花のあとの皮にも、美を見いだした。
乳頭温泉郷の湯屋は、奥へ奥へと入っていくほど、ふだんの自分からすこし遠ざかっていく感じがするんですよね。鶴の湯や蟹場温泉が点在する山の奥、田沢湖線の駅を降りてバスを乗り継いで、ようやくたどり着く場所に、ちゃんと湯が湧いている。その「遠さ」が、この土地の正直なところだと思うんです。
角館に出ると、景色がぱっと変わって、武家屋敷通りの石黒家や樺細工の店が、ふつうに町の中に立っている。樺細工は200年ほど続く手仕事で、桜の皮を使った工芸品が、観光土産というよりも暮らしの道具として棚に並んでいる。秋田新幹線で東京からもアクセスできるのに、どこかちゃんと「遠くへ来た」という実感が残るのは、この町のつくりが、見せるためではなく、住むために積み重なってきたからかもしれない。
田沢湖は、湖畔から秋田駒ヶ岳を望むと、水の深さと山の高さが一枚の絵のように重なって、しばらくその場から動けなくなることがある。大村美術館のカフェでラリックのガラスを横目にコーヒーを飲んで、また湖へ戻る、そんな半日の使い方ができる場所でもある。PC一台で仕事をしながら長く滞在してみたいと思う人にも、上桧木内の紙風船上げや抱返り渓谷の紅葉を目当てに季節を決めて来る人にも、この土地は同じ顔で、でも少しずつちがう奥行きを見せてくれるんです。
秋田県仙北市に泊まる
この地に重なるもの
- 玉川温泉の北投石
- 仙北市角館
- 檜木内川堤(サクラ)
- 秋田駒ヶ岳高山植物帯
- 角館のシダレザクラ
- 岩橋家住宅(秋田県仙北市角館町東勝楽丁)
- 草彅家住宅(秋田県仙北郡田沢湖町)
- 草彅家住宅(秋田県仙北郡田沢湖町)
- 十和田八幡平
- 大釜温泉
- 妙乃湯温泉
- 蟹場がにば温泉
- 鶴の湯温泉
- 田沢湖高原温泉
- 夏瀬温泉
- 大深温泉
- 乳頭温泉
- 玉川温泉
- 後生掛温泉
- 駒ヶ岳
- 八幡平
- 大深岳
- 烏帽子岳
- 焼山
- 角館
- 角館
- 田沢湖
- 松葉
- 西明寺
- 上桧木内
- 八津
- 羽後中里
- 羽後長戸呂
- 左通
- 羽後太田
- 刺巻
- 戸沢
- 生田
- 神代