魚介の料理
和歌山県 有田市
太刀魚の刺身
さちとあじ · FOOD & DRINK
銀色の太刀魚を刺身や炙りで食べる。細長い姿のまま揚がる。
この場所の物語
1が4つ並ぶと、立てた太刀魚が4本に見えるからだそうです。有田の箕島漁港が向いている紀伊水道は、大阪湾からの水と黒潮がぶつかるところです。ここでは太刀魚専用の網を使う小型底びき網の漁が、古くから続けられてきました。県で揚がる太刀魚の8割ほどが、この港のものだといいます。地元ではたっちょと呼んで、晩の食卓にふつうに出てくるんですよ。
旬は6月から10月までの、暑い時期のあいだになります。この時期のものは、あっさりとして品のいい味なんですよ。刺身にも塩焼きにも天ぷらにも煮物にも向いています。小さいものは細かく刻んで、酢味噌で食べるんですよ。銀色に光る細長い姿のまま、港へ揚がってくるんですよ。
有田市は2017年に、たちうおを市の魚と定めました。あわせて、11月11日をたっちょの日と決めています。1という数字が4つ並ぶ日を選んだ、ということになります。ばかばかしいような、ちょうどいいような話でした。市場では、細長いまま箱に寝かせて並んでいます。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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