産地の仕事/観光・宿
山口県 萩市堀内・平安古・椿東
萩 城下町と萩焼の窯元
Hagi Castle Town and Hagi-yaki Kilns
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
土塀と夏みかんの木が続く武家地に鍵曲が残り、窯元と登り窯が城下に点在する。
この場所の物語
土塀の上から夏みかんの枝が顔を出していて、萩の城下町は土塀がずっと続く武家地になっています。塀の内側に木が植わり実の重みで枝が外へ出るのですが、明治になって職を失った武士が庭で夏みかんを育てたんですよ。それを売ったのが始まりだと言われていて、塀から出ているあの枝は生活を立て直した跡でもあります。
鍵曲と呼ばれる道が、この城下にはいまも残っているんですよね。直角に折れる道の両側を高い土塀で挟んである造りで、そうすることでその先が見えないようにしてあります。1976年の9月に平安古の地区が保存地区へ選ばれていて、城下には萩焼の窯元と登り窯が点在しているんですよ。
人口は4万台、山口市までは車で1時間ほどかかります。窯元では後継者を募る掲示が出ていることもありますし、武家地に果樹が植わっている城下町はそう多くありません。塀から出ている枝は、その答えがうまくいった証拠だと思います。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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