魚介の料理
神奈川県 三浦市
三崎のまぐろ
さちとあじ · FOOD & DRINK
遠洋の漁港に水揚げされる鮪を刺身や兜煮で出す。港の周りに食堂が並んでいる。
この場所の物語
遠くへ行くための技術が、ここでは町の形になっていました。三崎に漁村ができたのは応仁のころで、紀伊半島の漁師が季節ごとに来ては、やがて集まって住み着いたのが始まりだそうです。明治の末には、もう鮪船の基地になっていました。半島の突端にあって、漁場までが近いんですよ。
城ヶ島が前に立って冬の風を遮るので、港としてよく効いています。1970年代の後半から、船の近代化と冷凍の技術が進みました。獲ったものを凍らせて運べるようになると、船はさらに遠くまで出ていきます。2018年には、冷凍鮪だけを扱う卸売市場が建ちました。
港のまわりには、まぐろを出す食堂がずらりと並んでいます。刺身も出れば、頭を煮たものも、頬の身も出てきます。どの店にも、まぐろ以外の品書きが少ないんですよ。冷凍の設備は海のほうへ出ていって、通りのほうは陸で伸びたことになります。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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