商いの場/通勤圏の勤め
愛知県 豊田市 足助
足助
Asuke Salt Road Town
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
塩の中継地だった川沿いの町。塗籠と格子の町家が街道に並び、路地の階段が巴川へ下りる。
この場所の物語
塩を積み替えるための町として、ここは働いていたんですよ。足助は海の塩を内陸へ送る中継の町で、巴川沿いの街道に塗籠と格子の町家が並んでいます。塩は俵の大きさを内陸向けに詰め替えてから送られたので、この町には荷を扱う人と蔵が集まったんですよ。
路地には階段があって、川へ下りられるようになっています。水を汲むのにも荷を上げるのにも使われていたんですよね。2011年の6月に重要伝統的建造物群保存地区へ選ばれていて、豊田市の中心部までは車で40分、名古屋へも通えます。
紅葉の時期はかなり混雑するので、静かに歩くのは難しいんですよ。町並みを静かに見るなら別の季節のほうが向いていますし、中継の町は荷が止まる場所にしか生まれません。馬の背へ積み替える必要があったので人が要り、人が要るから宿と店ができて、その工程が要らなくなっても建物のほうは残ったんですよね。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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