祭事
島根県雲南市木次町木次 斐伊川堤防桜並木
斐伊川堤防の桜並木
Hiikawa Embankment Cherry Avenue
祭事 · Festival
この場所の物語
斐伊川は、あのヤマタノオロチの川だと言われます。その堤防に約800本のソメイヨシノが2キロ続いていて、それがそのまま桜のトンネルになるんですよね。見頃は例年3月の下旬から4月の上旬で、雲南市では堤防だけでなく木次公園など町の中心部を合わせて約1500本になります。
堤防というのは、川を抑えるために盛られた土のことです。この川は水の出る川として知られていて流路も何度か変わってきましたし、八岐大蛇は川そのものだとも読まれます。恐れられてきた水に向かって引かれた線の上に、いまは桜が2キロも並んでいることになるんですよ。
夜になるとぼんぼりが灯って、トンネルの中がぼうっと明るくなります。抑えるための土手が、いちばん人の集まる道になっているわけです。守るために作ったものがいつのまにか集まる場所になる、そういう入れ替わりは、川のそばでは珍しくないような気がします。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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