祭事
徳島市(藍場浜演舞場ほか市内各演舞場)
阿波おどり(徳島)
Awa Odori
祭事 · Festival
「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々」。
この囃し言葉が、阿波おどりのすべてを言い表している。
起源は1587年、蜂須賀家政が徳島城の落成を祝って民衆に踊りを許したことだとも、盂蘭盆会の精霊踊りが発展したものだとも言われている。どちらにせよ、400年以上この夏は途切れていない。
踊り手は「連(れん)」と呼ばれる集団をつくる。老舗の連は100年以上の歴史を持ち、振り付けも衣装も独自のものがある。男踊りは腰を深く落とし、力強く大地を踏みしめる。女踊りは指先まで伸ばし、しなやかに天を指す。どちらも一朝一夕には身につかない。
「見る祭り」ではない。演舞場の外では誰でも踊りの輪に加われる。正しい踊り方など、知らなくてもいい。
毎年約110万人が集まる、日本最大の盆踊り。
観る祭りではない。踊る祭りだ。
毎年約110万人が集まる、日本最大の盆踊り。