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鳥取県の他の市区町村
この場所の物語
樹齢を重ねたイチイの木が、船通山の斜面にただそこにいる、というのが、この土地の空気をいちばん正直に伝えているような気がするんですよね。
日野川の源流域に盆地状に広がる日南町は、たたら製鉄や伯州銀山の記憶を地の下に持ちながら、いまは稲作とトマト栽培と林業で、ふだんの暮らしをつないでいる。道の駅にちなん日野川の郷でトマトソフトクリームを手に取ると、農業と観光がさりげなく隣り合っている、その距離感がちょうどいいんです。
日野川の森木材団地では、山から切り出された木材がLVLとして加工されていて、林業が「昔話」ではなく現役の産業として動いているのがわかる。PCを開いて過ごす一日と、夕方に山道を少し歩く一日が、同じ場所で成立するというのは、けっこうおもしろいことだと思うんです。
ヤマタノオロチ伝説の舞台とされる鳥上の滝や、カタクリが群生する船通山の登山道は、神話と植物がごく自然に混ざり合っていて、「どこかで読んだことのある話」が足もとにある、というふしぎさがある。そういう土地なんですよね、ここは。
鳥取県日南町に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 船通山のイチイ
- 比婆道後帝釈
- 道後山
- 船通山
- 大倉山
- 生山
- 上石見
文化財
自然公園
山
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