野菜・豆の料理
茨城県 水戸市
煮合い
さちとあじ · FOOD & DRINK
根菜と油揚げを煮て、最後に酢を回しかける。正月の作り置きになる。
この場所の物語
この料理は、店では売っていないんですよ。名前は、煮て和えるから煮合いという、それだけの由来だそうです。いちょうに切った蓮根と、千切りの人参と牛蒡、それに油揚げを炒めます。火が通ったら出汁と醤油で味をつけ、最後に酢を回しかけて煮ます。
酢を入れるのは、いちばん最後なんですよ。蓮根も牛蒡も、この県で穫れたものを使います。根菜のよく採れる土地の料理で、水戸の東、下市のあたりに伝わってきました。歴史はずいぶん古いと言われています。いつから作られているかは、はっきりしないそうです。正月や祝いの席、人の集まるハレの日に欠かせないものでした。
それと、子安講にも出てきます。毎月19日に安産を願って集まる講があって、その日のもてなしにも出ていました。酢が入っているので、何日か置いても味が落ちません。人が集まる日に、大きな鉢いっぱいに作られてきた料理です。それが、いまも家の中だけにあります。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
※上記リンク経由のご予約はAURAの運営を支えます(料金は変わりません)
まわりを読む