一次産業
沖縄県 渡名喜村 渡名喜島
渡名喜島
Tonaki Island Village
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
掘り下げた敷地に赤瓦の家が建つ集落。フクギの屋敷林に囲まれ、白砂の道が集落を通る。
この場所の物語
敷地の地面を掘り下げてから家を建てるので、道から見ると屋根が低く沈んで見えます。渡名喜島の集落では、そうすることで台風の風を家の高さより上へ逃がしているんですよ。まわりをフクギの屋敷林で囲むので、風が直接あたることはありません。道には白い砂が敷かれていて、掃くことと直すことが集落の共同の仕事になっています。
2000年の5月に重要伝統的建造物群保存地区へ選ばれていて、赤瓦の屋根が低く連なる景色が残っています。那覇からはフェリーで2時間ほど、渡名喜村の人口は300人台で、商店と診療所はそれぞれ1つずつです。島の中だけで、暮らしが済んでしまうわけではありません。
風の強い島では、高さを削るしか手がないんですよね。屋根を低くし、地面を掘り下げ、木で囲うという3つを重ねると、同じ風でも家に当たる力がずいぶん小さくなります。集落を歩いてみると、視界のほうが屋根の上を通り抜けていくのが分かります。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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