産地の仕事/商いの場
北海道 小樽市堺町・色内
小樽 堺町通りと運河沿いの硝子工房
Otaru Sakaimachi Street and Canal Glassworks
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
石造倉庫と旧銀行建築が続く通りに硝子工房が入り、吹きガラスの作業を見ながら歩ける。
この場所の物語
倉庫だった建物の中でいまは硝子を吹いている、というのがこの町のやり方なんです。堺町通りから色内にかけて石造の倉庫と銀行の建物が続いていて、明治から昭和にかけて建ったものがそのまま残っています。その中に硝子の工房と店が入っていて、北一硝子の3号館は鰊漁場の中継倉庫として建てられたものなんですよ。
木骨石造の建物で、1891年に建ったものだと言われています。硝子の店として使われはじめたのは1983年からで、石油ランプを並べた大きなホールがいまもそこにあります。電気を落としたその部屋にいると元の用途を忘れそうになり、運河から歩いて5分、小樽駅と南小樽駅のちょうど中ほどです。
札幌市までは快速で35分ほどで、市街には病院も店も揃います。ただ冬の除雪は毎年きちんとかかり、その手間まで込みなんですよね。港の設備は港のほうが変わればどうしても余ってきますが、魚を入れるための厚い石の壁がいまは熱い仕事を守っていて、中の温度を動かさないという一点だけは最初から同じだと思います。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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