麺
北海道 小樽市
小樽あんかけ焼そば
さちとあじ · FOOD & DRINK
焼いた麺に具の多い餡をかける。酢を回しかけて味を変える食べ方が定着した。
この場所の物語
買い物帰りの昼が、そのまま残りました。1957年の9月18日、中華料理の梅月が小樽駅の近く、静屋通りへ移って開きます。その品書きに載った五目あんかけ焼そばが、この町の始まりだとされているんですよ。ただし、あとの調べで、1950年ごろには他の店でも出していたことがわかっています。広まったのは1955年から1965年にかけてのことです。
腹持ちがよく、冬は体がしっかり温まります。当時は、ハイカラな昼飯として流行したそうです。デパートで買い物をした帰りに、これを食べて帰るのが習わしになっていました。麺はよく焼いて、表を固めます。それでいて、茹で麺の食感がちゃんと残っているんですよ。
餡は多くて、麺を覆ってはみ出すくらいに載ります。紅生姜と練り辛子と酢が、いつも一緒に付いてきます。途中で酢を回しかけて、味を変える食べ方が定着しました。2022年には、文化庁の100年フードに認定されています。買い物のついでだったものが、そのまま町の名物になりました。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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