商いの場
長崎県 長崎市新地町
長崎新地中華街
Nagasaki Shinchi Chinatown
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
四方の門に囲まれた十字の通りに中華料理店と食材店が並び、石畳で区画が仕切られる。
この場所の物語
四方に門が立ってその内側で通りが十字に交わるという、形のとてもはっきりした区画です。長崎市の新地中華街は石畳が境を仕切っているので、どこからが中華街かがわかるんですよ。それも目ではなく、足の裏のほうで先にわかるんですよね。
中華料理店だけでなく食材店も同じ通りに並んでいて、点心の皮や乾物を買って帰る人が観光客のあいだを歩きます。その姿がごくふつうに混じっているのが、この街の日常なんですよ。区画そのものが小さいので端から端まではすぐに歩けて、そのコンパクトさがそのまま歩きやすさになっています。
迷いようがないというのは、案外ありがたいことだと思います。路面電車で市内を移動できて港と斜面地の住宅がどちらも近いのですが、坂は多いので暮らすならそこは覚悟が要ります。ここの華僑の歴史は国内でも古い部類に入るそうで、ちゃんぽんも皿うどんも学生に安く食べさせるために生まれた、その潔さが気持ちのいいところなんですよ。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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