一次産業/通勤圏の勤め
宮城県 村田町村田
村田 蔵の町並み
Murata Storehouse Streets
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
紅花の取引で建った店蔵と黒漆喰の門が街道沿いに続き、内部を公開する家もある。
この場所の物語
紅花の売り上げが、そのまま蔵の形になって残っている町並み。村田町の通りはかつての街道に沿ってまっすぐ続いていて、店蔵と黒漆喰の門がひと続きの壁のように並んでいます。江戸から明治にかけて紅花の取引で財を成した商家の建物で、その利益をそのまま建物に置き換えたということになるんですよ。
正面の構えが揃って重たいのは、扱ったものの値打ちが揃うからです。内部を公開している家もあって入ってみることができますが、間口から想像するよりもずっと奥が深いことに気づくんですよね。細い入口の奥に長い敷地がそのまま続いていて、2014年に重要伝統的建造物群保存地区へ選ばれた町並みになります。
通りに立つと、選ばれた理由は説明されるまでもなく目の前にあります。仙台市までは車で50分ほどで人口1万台の町ですが、空き家を直して使う例がいくつか出てきているそうです。紅花は染料と紅の原料で軽くて小さいのに高く売れたので、村田の蔵はこの規模の町がふつう建てるものより大きい。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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