産地の仕事/観光・宿
新潟県 村上市
村上 木彫堆朱と黒塀通り
Murakami Tsuishu Lacquer and Black Fences
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
彫りの上に朱漆を重ねる堆朱の工房が城下町に残り、黒塀の小路と町家を歩ける。
この場所の物語
彫ってから、その上に朱の漆を重ねていくという順序。村上の木彫堆朱は木地に文様を彫り、その彫り跡の上へ朱の漆を何度も重ねていくという作り方をしています。堆朱のほかに堆黒、朱溜、彩漆、金磨、三彩彫という6つの技法があり、同じ産地の中で使い分けられてきました。
およそ600年前に京都から寺院の建築で来た漆工が始めたと伝えられていて、270年ほど前に藩士が広めたとされています。昭和30年の2月に新潟県の文化財となり、昭和51年の2月には国の伝統的工芸品に指定されているんですよ。工房は城下町の中に残っていて、黒塀の小路と町家を歩きながら、その並びのなかを回ることができます。
彫りを埋めない塗り方は、手間の掛け方のほうが逆になるんですよ。塗って平らにするのではなく、彫った凹凸を残したまま漆を乗せていくので、塗りを重ねるほど、文様の輪郭のほうがはっきりしてくることになります。村上駅から歩ける距離で、市街には病院と店が揃い、海と山のどちらも車ですぐなんですよね。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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