市・マルシェ
岡山県倉敷市本町(倉敷美観地区周辺)
倉敷天領朝市(三斎市)
Kurashiki Tenryo Morning Market
市・マルシェ · Market
白壁の町に、朝の市が立つ。
岡山・倉敷。江戸時代、幕府直轄の「天領」として栄えた町。白壁となまこ壁の蔵が、運河沿いに並ぶ美観地区で知られる。
その一角で、毎月第一日曜、朝市が開かれる。
地元の農産物。手づくりのパンや菓子。古道具。素朴な品が、並ぶ。
観光地としての倉敷は、もう完成されている。だが、この朝市には、暮らしの匂いがある。観光客のためではなく、地元の人のための市。
蔵の町を背景に、野菜を選ぶ。柳が、運河の水に揺れる。
天領とは、天領地、つまり幕府の直轄地のこと。物流の要として、富が集まった。その記憶が、町並みに残っている。
歴史ある町の、ふだんの顔。
岡山・倉敷の月例の朝市。