祭事
福岡市博多区上川端町(櫛田神社)
博多祇園山笠
Hakata Gion Yamakasa
祭事 · Festival
夜明け前の博多に、男たちが走る。
「エンヤ、エンヤ」「ヨイサ、ヨイサ」の掛け声とともに、高さ15メートル・重さ1トンを超える山笠を7つの流(ながれ)が担ぎ、櫛田神社から約5キロを全力で駆け抜ける。
起源は1241年。博多で疫病が流行した際、承天寺の僧・聖一国師が施餓鬼棚に乗り、
町中を練り歩きながら加持水を撒いて疫病退散を祈ったことに始まると伝えられる。
7月1日から飾り山笠の公開が始まり、街全体が祭りの空気に包まれる。
クライマックスは7月15日午前4時59分の「追い山笠」。夜明け前に始まり、約30分で5キロを走り抜ける。
締め込み姿の男たちだけが参加できる神事であり、観る者を巻き込む熱気がある。
ユネスコ無形文化遺産。国指定重要無形民俗文化財。