祭事
青森県五所川原市金木町芦野 芦野公園
芦野公園の桜
Ashino Park Cherry Blossoms
祭事 · Festival
この場所の物語
公園の中には、駅がひとつあるんですよね。芦野公園はおよそ80ヘクタールあって湖まで抱えていますから、公園というより、林と水のあるひとつの土地です。その中を津軽鉄道の線路が通っていて、昔ながらの小さな駅舎まで立っているんですよ。
桜はおよそ1500本あって、花の重みで枝が線路の上まで垂れてくるので、列車は花の下をくぐるようにして走ります。見頃は4月の下旬から5月の上旬で、東北のなかでも遅いほうなんですよ。作家の太宰治が少年のころよく遊んだ場所としても知られていて、園内には文学碑と像が立っています。
どちらも木のあいだにあるので、気づかずに通り過ぎる人もすくなくありません。列車を待つあいだ、ホームで線路の先のほうを見ていると、両側の桜がだんだん低くなって、遠くで枝が閉じ、そこで線路が見えなくなります。花のトンネルの出口が、ちょうどそこにあるわけです。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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