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宇和島・うしおに
巨大な怪獣が、街を練り歩く。 愛媛・宇和島。四国の南端、リアス式海岸の漁師の街。その街に、牛鬼という怪獣がいる。 牛の頭に、鬼の体。あるいは鬼の頭に、蛇の体。諸説あるが、とにか…
巨大な怪獣が、街を練り歩く。
愛媛・宇和島。四国の南端、リアス式海岸の漁師の街。その街に、牛鬼という怪獣がいる。
牛の頭に、鬼の体。あるいは鬼の頭に、蛇の体。諸説あるが、とにかく巨大で、怖い顔をしている。
7月の和霊大祭に、その牛鬼の山車が街を巡る。長さ数メートル、重さ数百キロ。大勢の人が担ぐ。
牛鬼は、疫病除けの存在だ。その怪獣が歩くことで、街が守られる。
宇和島は、松山から特急で2時間。なかなか遠い。でも、この祭りの牛鬼は、ここでしか見られない。
日本には、まだ知らない怪獣がいる。
四国の南端に、来てほしい。
怪獣が守る街を、見てほしい。
リアス式海岸の入り江に、養殖の筏がいくつも浮かんでいる。宇和島の海は、マダイや真珠をゆっくり育てながら、港町の日常をつないでいるんですよね。
宇和島城の天守は、藤堂高虎が手がけた五角形の縄張りの上に立っていて、城下町の骨格がいまも街のなかに残っています。伊達博物館に足を踏み入れると、伊達家から引き継がれた史料が、ふだんの暮らしのすぐそばに置いてあることに、すこしびっくりするんです。
海から山へ目を向けると、遊子水荷浦の段畑が急傾斜地に積み重なっていて、そのかたちがちょっとふしぎでいいなあと思います。じゃこ天の香ばしさや、鯛めしの素朴なぐあいは、ここでしか出会えない食の手触りで、長く滞在するほどに、その奥行きがじわじわとわかってくるんです。パフィオうわじまのような複合施設で本を読みながら、港の気配を感じる午後というのも、この街ならではの時間だと思います。
愛媛県宇和島市に泊まる
この地に重なるもの
- 遊子水荷浦の段畑
- 伊予遍路道 観自在寺道 稲荷神社境内及び龍光寺境内 仏木寺道 明石寺道 明石寺境内 大寶寺道 大寶寺境内 岩屋寺道 岩屋寺境内 浄瑠璃寺道 浄瑠璃寺境内 八坂寺境内 浄土寺境内 繁多寺境内 圓明寺境内 横峰寺道 横峰寺境内 三角寺奥之院道
- 宇和島城
- 天赦園
- 八幡神社のイブキ
- 宇和島城天守
- 穂積橋
- 足摺宇和海
- 高月山
- 三本杭
- 宇和島
- 伊予吉田
- 伊予宮野下
- 立間
- 務田
- 北宇和島
- 二名
- 大内
- 高光
- 北宇和島