秋田県 男鹿市
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なまはげ柴灯まつり
男鹿半島の冬は、深い。日本海からの風が吹き込み、真山神社の杉林は雪をかぶる。 2月の第2週末、その境内に火が焚かれる。 なまはげは、秋田県男鹿地方に伝わる来訪神だ。 大晦…
男鹿半島の冬は、深い。日本海からの風が吹き込み、真山神社の杉林は雪をかぶる。
2月の第2週末、その境内に火が焚かれる。
なまはげは、秋田県男鹿地方に伝わる来訪神だ。
大晦日の夜、「泣く子はいねがー」と叫びながら家々を巡り、怠け者を戒め、厄を祓う。
柴灯まつりは、その行事を真山神社の神事「柴灯祭」と組み合わせた冬祭りで、1964年から続いている。
クライマックスは、松明をかざしたなまはげたちが雪の山から下りてくる場面だ。
闇の中から現れるその姿は、恐ろしくもあり、どこか神々しい。
ユネスコ無形文化遺産。観覧は事前申込制で、各日2,000人まで。
しょっつるの、あの発酵した塩気のある匂いを、はじめて嗅いだとき、ちょっとだけ、海の底に立っているような気持ちになるんですよね。男鹿半島は三方を日本海に囲まれていて、椿や北浦など、いくつもの漁港が半島のあちこちに点在している。ハタハタを原料にしたしょっつるは、この土地のふだんの食卓に根ざした魚醤で、それを使った焼きそばが道の駅おがで食べられるというのも、なんだかいいなあと思うんです。
寒風山や本山といった山々が、海に向かって落ちていくような地形で、その斜面と海岸線のあいだに、人の暮らしがすっぽり収まっている感じがあります。男鹿温泉郷はそういう地形の折り目にあって、長く滞在するほどに、土地の輪郭がじわっとわかってくるんです。男鹿国定公園として指定された半島全体が、散歩のたびに表情を変えてくれるので、毎日おなじ道を歩いても飽きない、というのは、拠点を持って暮らす人にとって、けっこう大事なことだと思うんですよ。
そして、12月31日の大晦日に真剣に行われる「なまはげ」は、ユネスコの無形文化遺産にも登録された、200年以上つづく年中行事です。赤神神社五社堂は国の重要文化財で、真山の中にひっそりとあって、訪れた人が、日本の民俗のふかさをじかに感じられる場所になっています。怖くて、でも、どこかあたたかい。そういうふしぎな手触りが、男鹿半島にはあるんだなあ、と思います。
この地に重なるもの
- 脇本城跡
- 男鹿目潟火山群一ノ目潟
- 赤神神社五社堂(中央堂)内厨子
- 赤神神社五社堂
- 赤神神社五社堂
- 赤神神社五社堂
- 赤神神社五社堂
- 赤神神社五社堂
- 男鹿
- 男鹿温泉
- 本山
- 寒風山
- 男鹿
- 羽立
- 脇本
- 船越
- 椿(船川港)
- 北浦
- 畠
- 五里合
- 加茂
- 湯之尻
- 脇本
- 船越
- 若美
- 門前