AURAの索引より 離島

六連島

island10km

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山口県 / 下関市 響灘諸島
この場所の物語

竹崎桟橋から市営渡船で二十分ほどゆられると、響灘に浮かぶ小さな溶岩台地の島に着くんです。六連島というその名前は、日本書紀に「没利島」と記されたほど古いそうで、岸壁には花卉を運ぶ船が静かに出入りしている。畑のハウスでは草花が育ち、瓶詰めウニも作られているのだと聞くと、九十人ほどの島の暮らしの輪郭が、すこしずつ見えてくる気がします。

島のいちばん高いところに立つのは、明治のはじめに据えられた六連島灯台。石造りの洋式灯台で、海の道しるべとしてずっと働いてきたものなんですね。重要文化財に指定されている雲母玄武岩の露頭もあって、地面そのものが島の履歴書のようになっている。

数日ここで過ごしてみる、というのも、もうすこし長く通ってみる、というのも、たぶんどちらでもよくて、渡船の時間を眺めながらふだんの自分の速度を少し落とすことになるんだと思います。海の向こうから来た人にとっては、英国領事館のある下関の市街と、この島の畑と灯台のあいだに横たわる時間の幅が、たぶんいちばんふしぎに映るんじゃないでしょうか。

六連島に泊まる

この島がある自治体
この場所の中身

島の上にあるもの

文化財 3
  • 六連島の雲母玄武岩 天然記念物
  • 六連島灯台 重要文化財(建造物)
  • 旧下関英国領事館 重要文化財(建造物)
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