焼き物
北海道
ちゃんちゃん焼き
さちとあじ · FOOD & DRINK
鉄板に鮭を置き、野菜と味噌を載せて蒸し焼きにする。仕上げに全体を混ぜて崩す。
この場所の物語
船の上の鉄板から始まった料理でした。昭和のはじめごろ、漁師たちが船の上で、釣った鮭を、ドラム缶から作った鉄板で焼いて食べた。それが元になったのだと伝わります。北海道の石狩のあたりが始まりだと言われていて、いまは道内の沿岸で広く作られているんですよね。
鮭と季節の野菜にバターをのせて、一緒に蒸し焼きにします。味のほうは、味噌と砂糖と味醂と酒で付けるんですよね。仕上げは、へらで鮭を崩して、野菜と一緒に全体を混ぜてしまいます。せっかく形になったものを、最後に自分で崩すわけです。
名前の由来には説がいくつかあります。ちゃっちゃと作れるから、お父ちゃんが作るから。焼くときに鉄板とへらがちゃんちゃんと音を立てるから。どれにも、これという決め手はありません。鮭の獲れる時期に作られてきましたが、いまは5月から9月にかけてもよく食べられています。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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