一次産業
兵庫県 養父市 大屋町大杉
大屋 大杉
Osugi Silkworm Farmhouses
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
三階建ての養蚕民家が斜面に建つ集落。蚕室の連続窓が並び、集落道が谷へ向かって下る。
この場所の物語
窓の数を数えると、飼っていた量が見えてくるんですよ。大杉は養父市にあって3階建ての養蚕民家が並ぶ集落で、蚕室の連続した窓が家ごとに横へ並んでいます。窓の列が長い家ほど広い蚕室を持っていたので、外から見える窓の数がその家の規模を示しているんですよね。
2017年の7月に、重要伝統的建造物群保存地区へ選ばれました。集落の道は谷へ向かって下っていくことになりますし、数十戸の山あいの集落で八鹿駅までは車で30分ほどです。冬は積雪があるので車が無いと動けませんが、養蚕をやめたあとも建物のほうは残ったんですよ。
いまは空いたままの階を抱えて、住んでいる家があります。産業が去ると、家は大きすぎるものになるんですよね。暖房も掃除も手が回らなくなるので使わない階を閉じることになり、窓の列が並ぶ景色は使われていない容量の記録でもあります。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
※上記リンク経由のご予約はAURAの運営を支えます(料金は変わりません)
まわりを読む