一次産業/通勤圏の勤め
兵庫県 丹波篠山市 福住
篠山 福住
Fukusumi Post Town and Farming Village
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
西京街道の宿場と農村集落が続く地区。妻入の町家の先に茅葺民家と田畑が広がっている。
この場所の物語
宿場の家並みが、途中から農村へ変わっていく通り。福住は西京街道の宿場として続いてきた集落で、街道に沿って妻入の町家が並んでいるんですよ。その先のほうには茅葺きの民家と田畑が広がっていて、宿場と農村がひと続きになっているということなんですよね。
通りを歩いていくと、建物の性格が徐々に変わります。宿場のほうは商いの構えで間口に余裕がありませんし、農村のほうは屋根が大きく敷地にもゆとりがあります。丹波篠山市の中心部までは車で20分、大阪へは1時間半で、空き家を直して住み直す例がいくつか出ているんですよ。
同じ地区の中に、2つの成り立ちが入っていることになります。だから保存の考え方も一律にはできませんし、宿場は道のための集落、農村は田のための集落です。向いている方向が違うので家の並び方も変わってきて、境目のはっきりしない場所こそ、成り立ちがよく見えるのだと思います。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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