産地の仕事/観光・宿
神奈川県 箱根町畑宿
箱根 畑宿の寄木細工
Hakone Hatajuku Marquetry Workshops
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
旧街道の宿場に木工房が並び、色の違う木を寄せて模様をつくる工程の見学と体験ができる。
この場所の物語
模様は塗ってあるのではなく、木そのものの色を寄せて組んだものなんですよね。箱根町の畑宿は旧街道の宿場で坂道に沿って工房が並んでいて、色の違う木を寄せて模様を作る寄木細工の産地になります。その模様を固めた塊から、薄く削り出していくことになるんですよ。
200年ほど前に、この土地で生まれた工芸だとされています。いまも発祥の地として工房と資料館と体験の場が揃っていて、戦国のころは箱根越えの中間の地点にあたっていました。峠を上る人がここで足を止めていたので、街道の宿場と工芸の産地が同じ1本の道に重なっているんですよ。
工程を見せてもらうと、時間の配分がよく分かります。模様を考える時間より、木を寄せて固める時間のほうが長い。箱根湯本まで車で15分で勤め先は宿と工芸、冬は路面が凍りますが、見学が成り立つのは隠す工程が1つも無いからだと思います。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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