祭事
徳島県海部郡海陽町平井 轟の滝
轟九十九滝の紅葉
Todoroki Falls
祭事 · Festival
この場所の物語
九十九と数えてもまだ余るというその名前のとおり、徳島・海陽の谷には滝が次々と連なっています。見頃の目安は11月の中旬で、海部川の上流にある本滝は落差58メートル、日本の滝百選のひとつに数えられています。九十九というのは実数ではなく、多い、という意味の古い言い方なんですよね。
上の鍋割の滝まで約1500メートルあって、遊歩道を往復すればおよそ2時間かかります。登るほど滝の間隔が詰まっていって、水音のほうは途中から途切れなくなります。白い水のすぐ脇に赤い葉が寄っていって、谷はそのぶん狭く感じられるようになるんですよ。
日の差す時間が短い谷なので、色がいちばん光るのは昼に近い時間だけなんですよね。下りの足元は上りよりも気を使うといいし、本滝のそばには轟神社が静かに立っています。水音の中で手を合わせて、また数えながら下りていく、数え切れないものを数えに行く谷なんです。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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