祭事
滋賀県近江八幡市宮内町257 日牟禮八…
近江八幡左義長まつり
Omihachiman Sagicho Festival
祭事 · Festival
食べ物でつくった山車を、最後に燃やす祭りです。
近江八幡の左義長まつり。
毎年3月14日・15日に近い土日、
八幡堀のほとりの日牟禮八幡宮に、
13の町から「左義長」が奉納されます。
主役は山車の中心に据えられる「ダシ」。
その年の干支を、黒豆、小豆、するめ、昆布、鰹節——
本物の食材だけで作り上げた造形です。
制作に2、3ヶ月。町ごとに意匠を競います。
「チョウヤレ、チョウヤレ」の掛け声で町を練り、
組み合わせてぶつけ合い、
そして祭りの最後の夜、すべて燃やして神様に捧げる。
もったいない、と思いますか。
食べられるものだからこそ、捧げ物になるんです。
この左義長、もとは安土城下の祭りでした。
織田信長が自ら派手な衣装で踊り出た、と伝わります。
安土が消えたあと、八幡の城下町が受け継ぎました。
国の選択無形民俗文化財。「天下の奇祭」とも。
冬と春がせめぎ合う季節の、湖国の火祭り。
2、3ヶ月かけたものを、ひと晩で手放す。
その潔さを見に行く祭りだと思います。
ONSEN
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