ワークショップ
岩手県奥州市水沢区
南部鉄器 鋳物工房見学
Nanbu Ironware Foundry Tour
ワークショップ · Workshop
黒く、重く、一生もの。
岩手・奥州。南部鉄器の産地である。とりわけ、鉄瓶で知られる。
南部鉄器は、地味だ。黒くて、ずっしりと重い。だが、使えば使うほど、味わいが出る。何十年も、ときには親子三代で、使い継がれる。
鉄瓶で湯を沸かすと、水がまろやかになる。鉄分も摂れる。実用と、美しさが、両立している。
つくり方は、気が遠くなる。砂と粘土で鋳型をつくり、溶かした鉄を流し込む。表面の細かな点々「あられ模様」は、職人が一つひとつ、手で押していく。
起源は十七世紀。南部藩が、茶の湯のために釜師を招いたことに始まる。以来、四百年。
工房を見学できる。溶けた鉄の、オレンジ色の輝き。職人の、無駄のない動き。
一生使える道具を、つくる現場。
岩手・奥州の南部鉄器体験プログラム。