祭事
大分県大分市中央通り
大分・府内戦紙
Funai Senshi: Oita's Night of Warrior Floats
祭事 · Festival
戦国武将が、夜の大分に出てくる。
大分はかつて、府内と呼ばれた。キリシタン大名・大友宗麟の城下。南蛮文化が日本に入ってきた最初の窓口のひとつ。
その歴史を背景にした夏祭りが、府内戦紙だ。高さ10メートル近い武者の山車が、中央通りを練り歩く。炎をイメージした装飾が夜を染める。轟音。迫力。
大分は、別府温泉の隣の街だ。観光客のほとんどは別府で止まる。
でも、8月の第1土曜だけは違う。
この夜だけ、大分が主役になる。
大友宗麟はなぜキリスト教に興味を持ったのか。なぜこの街に南蛮文化が来たのか。その問いを持って山車を見ると、10メートルの武者が違って見える。
大分の夏の夜。別府に来たなら、一夜延ばす価値がある。