image · coastal × balanced (proxy)
石川県の他の市区町村
この場所の物語
珪藻土を素手でこねて七輪を成形する、その動きがこの土地のふだんを教えてくれる気がするんです。能登半島の先端、珠洲という場所は、製塩も漁業も窯業も、ぜんぶ「つくって、使う」という一本の軸でつながっていて、それが江戸のころからずっと続いているんですよね。
珠洲焼資料館や珠洲市陶芸センターに立ち寄ると、中世から室町にかけて焼かれた黒灰色の器の話が出てきて、それが現代の作り手にも受け継がれているのがわかる。宗玄酒造の酒瓶が地元の棚に並んでいたり、禄剛崎灯台のある岬の先まで歩いてみたり、そういうちょっとした時間のつながり方が、ここでの一日をつくっていくんです。
宝立七夕キリコ祭りの夜、大きな切子灯籠が担がれて海辺を動いていく様子は、ここに来てはじめて「あ、こういうことか」とわかるものだと思う。見附島の岩礁を遠くに見ながら、珠洲温泉や葭ヶ浦温泉でお湯につかって、また翌朝を迎える。そのくり返しが、半島の先端という地形のなかで、すこし特別な密度を持つんです。
石川県珠洲市に泊まる
この場所の中身
この地に重なるもの
- 珠洲陶器窯跡
- 須須神社社叢
- 白山神社本殿
- 黒丸家住宅(石川県珠洲市若山町)
- 黒丸家住宅(石川県珠洲市若山町)
- 黒丸家住宅(石川県珠洲市若山町)
- 黒丸家住宅(石川県珠洲市若山町)
- 能登半島
- 宝立山
- 狼煙
- 鵜飼
- 寺家
- 小泊
- 真浦
- 長橋
文化財
自然公園
山
漁港・港