image · island × balanced (proxy)
この場所の物語
古仁屋の港から町営の連絡船に揺られて、一日一往復の便でようやくたどり着く島があるんです。請島という、加計呂麻島の南にぽつんと浮かぶ島で、請阿室と池地のふたつの集落に九十人ほどが暮らしている。ルリカケスやウケユリ、ウケジママルバネクワガタといった、ここでしか出会えない生きものの名前を聞くだけで、なんだかうれしくなってきます。
池地の民宿みなみ、請阿室の民宿とやま。集落のなまえと宿のなまえが、そのまま地図みたいに重なっているのが、すこしふしぎでいいなあと思うんですよね。ソテツや花卉、畜産といった、ふだんの島の手仕事がそのまま特産品になっていて、暮らしの輪郭がくっきり見える。
せとうちITBASEというワーケーションのための場所もあって、PCを開いて仕事をしながら、夕方には海上タクシーで隣の集落へ、なんていう日々もちゃんと成り立つようになっている。標高三百九十八メートルの大山を背負った、小さな島の、新しいぐあいのなじみ方です。
請島に泊まる
この場所の中身
島の上にあるもの
- 請島
離島