image · island × stay (proxy)
この場所の物語
畳石の六角形が、波打ち際にどこまでも続いているんですよね。火成岩の島がぽつんと海に浮かんで、東の沖にはハテの浜という砂だけの洲が長く連なっている。1754年の上江洲家がいまも残り、宇江城城跡からは島全体が見渡せるという、なんともふしぎな密度の島なんです。
久米島珈琲を片手に町営バスで島を一周してみると、車海老の養殖池や海ぶどうの棚が点々と現れて、ここが泡盛と海洋深層水で暮らしを立てている島なのだなあと、ふだんの感覚で腑に落ちてくる。イーフビーチには民宿がいくつもあって、しばらく逗留して仕事と海を行き来する人にも、ちょうどいい間合いのよう。
那覇から飛行機で三十分、フェリーなら四時間という距離も、すこし離れていて、すこし近い。久米島ホタル館で固有の蛍を知り、具志川城跡で珊瑚石灰岩の壁に触れる時間は、はじめてこの島に降り立った人にとっても、何度目かの滞在になる人にとっても、たぶん同じ手触りで残るんじゃないかな、と思うんです。
久米島に泊まる
この場所の中身
島の上にあるもの
- 久米島町奥武島の畳石
- 久米島
文化財
離島