image · island × stay (proxy)
この場所の物語
フェリー姫島丸が一日に十二往復、国東半島の伊美との間を行き来している。二十分ほどの船旅で着いてしまうのに、降りたとたん、ずいぶん遠くまで来た気持ちになるんですよね。古事記の国産み神話に女島として登場する島、というのが、看板の言葉ではなく、ふだんの空気の中にすうっと溶けている感じなんです。
観音崎の黒曜石の露頭は、姫島火山群が噴いてできたものだそうで、海のすぐそばに、つやつやと黒い岩肌がのぞいている。天然記念物だと言われなければ、ただの岬の景色として通りすぎてしまいそうな、そのさりげなさがいいなあと思うんです。瀬戸内海式気候の、雨の少ない、おだやかな光がいつも差している。
特産はクルマエビで、島では養殖が営まれている。矢筈岳を真ん中に、東西に細長く伸びた島のかたちを、港から見上げたり、車で端まで走ってみたりすると、ここで何日かを過ごす、何度も通ってくる、はじめて日本の離島に降り立つ、そのどれもがちょっとずつ違う手触りで返ってくるんだろうなあ、と思えてくるんです。
姫島に泊まる
この場所の中身
島の上にあるもの
- 瀬戸内海姫島の海村景観
- 瀬戸内海
- 姫島
文化財
自然公園
離島