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この場所の物語
石造りの天主堂が、岩礁の島にぽつんと立っている。鉄川与助という人がこの頭ヶ島天主堂を設計したのは1919年で、五島石を積み上げて建てたんだそうです。淡い黄色の石が、墓地のマツバギクや海風となじんで、ふしぎな落ち着きを持っているんですよね。
ふだんの暮らしのほうへ目をやると、かんころもちやイセエビ、ウニといった海と畑のものが並ぶ。島のふれあい館は古民家を直した交流の場で、ここを起点に田尻のあくち山や白浜遺跡のあたりまで足をのばすと、縄文の頃から人が海と暮らしてきたことが、すこしずつ見えてくる。
佐世保からフェリーで有川港に着いて、車で二十分ほどの距離感。空港はあるけれど定期便はなくて、潜伏キリシタンの記憶と石積みの集落が、訪れる人をいそがせない。長く居ても、行き来する拠点にしても、ここでは石と海のリズムに合わせるのが、いちばんしっくりくるみたいです。
頭ヶ島に泊まる
この場所の中身
島の上にあるもの
- 頭ヶ島天主堂
- 西海
- 上五島空港
- 頭ヶ島
文化財
自然公園
空港
離島