麺
茨城県 常陸太田市
常陸秋そば
さちとあじ · FOOD & DRINK
香りの強い在来の蕎麦で打つ。新蕎麦の時期に合わせて店が挽き方を変える。
この場所の物語
もとからあった畑を、もう一度よく見た。それが、この蕎麦の来歴なんですよね。親になったのは、茨城県の金砂郷の赤土という地区に残っていた在来の蕎麦でした。粒の揃ったもの、質のよいものを選び続けて、3年あまりかけて品種にしたそうです。
昭和60年に、県の奨励品種として採り上げられました。千粒の重さが増えて、粒の揃いがよくなった、と記録には書かれています。数字で言えばそれだけのことですが、評価されているのは香りと甘みのほうです。
玄そばのなかでも高いところに置かれていて、県内だけでなく都の店でも使われています。常陸太田では江戸のころから蕎麦を作ってきました。旬は10月から12月にかけて。新しく持ち込んだのではなく、もとからあった畑を見直した記録に近いと思います。よそから優れたものを連れてくる、という話ではなかったんですよね。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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