丼・飯
茨城県 鹿嶋市
はまぐりごはん
さちとあじ · FOOD & DRINK
蛤の煮汁で米を炊き、身を混ぜる。潮干狩りの季節のものだった。
この場所の物語
貝の味は、身よりも汁のほうに出ます。だから、その汁のほうで炊くんですよ。蛤を食べやすい大きさに切って、千切りの人参と椎茸と一緒に、油で手早く炒めます。そこで出た汁を捨てずに、水を足して、その汁で米を炊く。具のほうは、最後に混ぜ込みます。飯のほうが先に蛤になっていて、身はあとから混ざってきます。
鹿島灘は、大洗の岬から犬吠埼までの海です。親潮と黒潮がぶつかる潮目にあたるので、獲れるものが多い。春、産卵の前に、大ぶりの蛤が寄ってきます。10センチを超えるような大ぶりのものも混じるそうです。茨城県の鹿嶋と神栖で、旬は3月から5月にかけて。
平成7年から、鹿島灘はまぐり、という名で県がまとめて売り出しています。三つの漁協が輪番で獲る日を決めて、獲りすぎないようにしているんですよね。名前を付けることと、獲る日を減らすことが、同時に始まりました。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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