一次産業/観光・宿
新潟県 佐渡市宿根木
佐渡 宿根木
Sado Shukunegi Shipwrights' Village
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
谷あいに板壁の家が肩を寄せ合う船大工の集落。石畳の細い路地に三角形の家が現れる。
この場所の物語
家が三角なのは、土地の形にそのまま合わせたからなんですよ。宿根木は佐渡市の南、谷あいの狭い土地にできた集落で、板壁の家が肩を寄せ合って石畳の細い路地を挟んでいます。船を造る大工が住んでいた集落なので壁は船板を使い、路地が斜めに交わる角には三角の平面をした家が立ちます。
1991年の4月に、重要伝統的建造物群保存地区へ選ばれました。いまも人が住みながら公開している家がいくつかあって、小木港が近く、両津までは車で1時間ほどかかるんですよね。医療は島の拠点となる病院に頼るという距離感で、路地の幅は人がすれ違える程度しかありません。
風の強い日には、家と家のあいだが風よけになっていると分かります。余った土地が無いという事情がそのまま集落の形になっていて、1軒ずつが大きくなれないぶん技術が家の側へ回ったんですよ。板の合わせ方や壁の張り方に船の造りが出ていて、船大工の集落と呼ばれるのは家のほうが船の造りだからなんですよね。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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