祭事
福島県南会津郡下郷町大字弥五島 塔のへ…
塔のへつりの紅葉
To-no-Hetsuri
祭事 · Festival
十月の下旬から、白い岩肌に赤が乗る。
福島・下郷、塔のへつり。
へつりは、この地方の言葉で危ない崖をいう。
大川が百万年をかけて、岩を削り、風化させた。
残ったものが、塔のように並んで立っている。
一九四三年に、国の天然記念物に指定された。
岩にはそれぞれ名前があり、案内板に並んでいる。
対岸へは、吊り橋を渡る。
渡ったところが、えぐれた岩の回廊になっている。
足もとは狭く、手すりを頼りに歩く。
高さがあるので、風の強い日は揺れる。
会津の観光ビューローは、例年の見ごろをこう出している。
十月の下旬から、十一月の上旬。
見どころは、紅葉そのものよりも取り合わせのほうだ。
白い岩、緑の松、モミジの赤。
三つが同じ画面に入る場所は、そう多くない。
会津鉄道の塔のへつり駅から、歩いて五分。
大内宿までは、車で二十分ほど。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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