祭事
高知県四万十市中村本町1-11 一條神社
一條大祭
Ichijo Taisai
祭事 · Festival
京から落ちてきた人の記憶を、京の火でたしかめ直す。
高知県四万十市、旧中村。応仁の乱を避けて下向した前関白・一條教房から、土佐一條氏は四代にわたってこの町の文化と経済をつくった。碁盤の目の町割りも、地名の「京町」「鴨川」も、その名残だという。土佐の小京都、と呼ばれる。
文久二年、遺徳を偲ぶ有志が中村御所跡の小森山に神社を建てた。市民は「いちじょこさん」と呼ぶ。
毎年十一月二十二日から三日間。京都の下鴨神社から分けてもらったご神火を提灯にともし、町を練り歩く。露店が並び、市を挙げての秋祭りになる。
遠くから来た人を、この町はまだ覚えている。百六十年あまり、毎年、京の火を灯して。
ONSEN
近くの、湯